
アクセスアップにはSEOが必須
アクセスアップのためにはSEOが必須です。
SEOとはSearch Engine Optimizationの略で、和訳すると「検索エンジン最適化」といいます。
GoogleやYahooなどの検索エンジンの検索結果の上位に自信のホームページを表示するための対策をSEOといいます。
SEOで大切なことは、ユーザーにとって有益なコンテンツが充実している、見やすく、操作しやすいWebサイトをつくることです。
オーガニック検索とSEO
ネットマーケティング用語でオーガニック検索とは、検索エンジンの通常の検索結果本文のことで、キーワード広告の部分はオーガニック検索結果ではありません。
通常、広告料を支払って掲載されているキーワード広告部分とオーガニック検索部分ははっりと分かれて表示されますが、中には見分けられないように混同させて表示させる検索エンジンもあります。
オーガニック検索はキーワード広告のように金額により上位表示されるとうものではなく、検索エンジンの独自のアルゴリズムによって順位がつけられます。
このオーガニック検索部分の上位に表示させる技術をネットマーケティング用語でSEOといいます。
SEOとはSearch Engine Optimizationの略で検索エンジン最適化という意味です。
ホームページを開設したら頑張ってSEOを施し、オーガニック検索上位を目指しましょう。
ページを量産すると検索順位が上がる
トップページのキーワードの調整をしたら、次に行ってほしいのが「ページを増やす」こと。
サイトのページ数が多いということは、各ページにキーワードを設定してあるため、ウェブページ全体に含まれているキーワードが多いということです。
つまり、それだけ情報がたっぷり載っているサイトであるということになります。
ページが多ければ検索エンジンに有益なサイトとして評価してもらえますし、「ロングテールSEO」を狙うことができます。
「ロングテールSEO」とは、ビッグワードを取りにいく対策ではなく、関連の細かいキーワードをたくさん拾って、トータルで多くの人に訪れてもらうという方法です
ロングテールSEOでアクセス低下リスクが分散
これまでお話しした複合キーワードや具体的商品名などによるアクセスは、一つひとつは少なくても、全部合わせればビッグワードに負けない、それ以上のボリュームになります。
この蓄積がロングテールSEOです。
これは結果的にアクセスが増え、リスクが分散される良い方法なのです。
検索ボリュームの多いビッグワード一つで勝負していると、検索アルゴリズムの変更などでそのキーワードで上位表示されなくなったとき、大きなダメ
ージを受けることになります。
でも、関連のキーワードをたくさん拾っていれば、どれかがダメになってもそれほどダメージは受けません。
ロングテールSEOは急激に売上が下がることがない、長期的に安定するやり方といえます。
継続に勝るものなし
私のサイトは、全部で150ページ以上あります。
「サイトマップ」を見ていただくと、一つひとつのキーワードにたくさんの記事があることがわかると思います。
たとえば「ドロップシッピング」。
このキーワードに対して、「ドロップシッピングを始める前に」「ドロップシッピングのメリット」「ドロップシッピングとSEO対策」など71本の記事を上げています。
各記事の分量は5000文字程度です。以前、300文字程度の短い記事でページを量産したところ、SEO的にあまり効果が出なかったので、記事を合わせるなどしていまはこの量に調整しています。
先にご紹介した「World Watch Shop」のサイトは、8000ページもあります。
商品の紹介やショップ情報をたくさん書くことで、それだけのボリュームになっているのです。
サイトをつくっている柳楽さんは、1日5ページ追加するのをノルマとして自分自身に課しているそうです。
「5ページ書くまでは寝ない」と話していました。
1日5ページはなかなか大変ですが、1日1ページ作成すれば、1年間で365ページ増やすことができます。確実に成果が出る方法ですから、ぜひ試してください。
ビジネスブログのアクセスアップ
ブログはビジネス用の文章をかこう
ブログは、無料で開設でき、記事の更新が簡単なため、一時爆発的な人気になりました。芸能人や有名人のブログもそうですが、一般の方のブログでも、食べ歩きや、ペットや育児などの日常を綴った面白い記事なら沢山のアクセス数をえることができます。
このブログを自分のサイトのアクセスアップのためにビジネスのツールとして、活用することができます。
そのためには、ブログサイトにもSEO対策をしっかりしなければなりません。
ビジネスに使うブログは、趣味サイトとは根本的に違うということを認識しなければなりません。
そのためにはビジネス用の文章表現力が求められます。
趣味サイトなら絵文字を多様した話し言葉や、流行語を取り入れたラフな文章でもよいですが、SEOを意識したブログには、このような文章は、不適切です。
いわゆる「構文解析」が必要で、正しい文法に基づいて、きちんとした表現力のある文章が、ビジネスの世界には求められるのです。
記事タイトルと記事内容で注意すること
沢山の人がアクセスするブログは新しい出会いの場でもあります。
そしてブログをアクセスアップさせるためには、SEO対策が必要になります。
SEO対策のために求められるものには、正しい文法に基づいた文章が書けていることはもちろんですが、
ブログのタイトルも検索されやすいキーワードを含んだタイトルにしましょう。
記事のタイトルは、記事ページのtitleタグが<title>記事のタイトル|ブログタイトル</title>となるように設定する必要があります。
次に注意したいことは、ブログサイトで取り扱う文章の内容とボリュームです。
ブログサイトのテーマと全く関係のない文章や、あまりにも短い文章を載せることはマイナスになります。
また、テキスト文章のページ数を増やす工夫も必要になるのです。
ネットビジネスを始めるためには、ホームページやブログを開設する必要がありますが、ブログは趣味的な要素が強いため、SEO対策を意識して開設するように注意したいですね。
テーマとデザインに関連を
ブログやホームページには開設者の個性が最大限に引き出すための工夫が必要です。
特徴がなければ、ユーザーにも覚えてもらえないです。
しかし、あまりにも奇抜すぎる色やデザインを敬遠するユーザーもいるので注意しましょう。
ブログやホームページのテーマとかけ離れたデザインや、ユーザーの年代や特徴にふさわしくないデザインも敬遠されます。
読みやすい文字の大きさと行間、背景色と文字色のバランスや全体の配色など総合的にみて落ち着いて留まれるサイトが、訪問者の立場としては安心です。
また、写真や動画などをふんだんに取り入れたサイトも注意が必要です。
ネットビジネスに活用するためSEO対策を意識したサイトづくりには、あまりにも多い写真や動画が貼ってあると、ページの表示速度が遅くなりマイナスになるのです。
SEO対策を意識して、サイトのアクセスアップを目指すなら、テキストを重点に置いたユーザーにとって有益な内容つくりをしましょう。
SEO対策だけじゃないアクセスアップの方法
アクセスアップのためにはSEO対策が重要だとされていますが、最近ではもっと大きなSEM「Search Engine Marketing(検索エンジンマーケティング)」、という考え方によって、より一層検索エンジンを集客のために活用しよう、という動きです。
SEMの手法は、SEOの他とリスティング広告が主になります。
リスティング広告とは、検索キーワードに関連する広告が検索結果画面に表示される短文構成の広告です。
有名なところではアドワーズ広告やYahoo!プロモーション広告が代表的ですが、もともとユーザーが興味を持っているキーワードと連動して表示されますので、良質なユーザーを集客するのに効果があると言われています。
このように検索エンジンを広告媒体として活用するマーケティング活動がSEMです。
SEOとLPO
SEOで集客をするには地道な作業が必要です。そして努力の甲斐あって集客ができたらLPOを考えましょう。
LPOとは直訳するとランディングページ最適化の意味でで、ランディングページとは検索やキーワード広告をクリックしたお客様が最初に着地するページのことをいいます。
LPOを施す目的は、ランディングページにてお客様からのお問い合せや資料請求や商品の購入促しコンバージョン率を上げることです。
最も重要なのは費用対効果をあげることで、LPOはそのためには欠かせない手段なのです。
LPOとSEOはどちらかだけではよいサイクルが生まれません。SEOとLPOを連動させることで相乗効果が期待できるのです。
SEO以外のアクセスアップ方法
メールマガジンでアクセスアップ
SEO以外のアクセスアップ方法も考える必要があります。
なぜなら検索エンジンの上位に表示され目立つためにもSEOは重要ですが、SEOだけでは利益につながりにくいのも確かです。
一度のアクセスで商品購入に至るのは希で、ほとんどのユーザーは数ある同業者のネットショップをリサーチし、その中からよりお得感があるショップから商品を購入します。
その数あるネットショップの中から自分のショップで商品を購入してもらうためには、また訪れたいと思うようなサイトでなくてはなりません。
さらに自分のサイトに何度もアクセスしてもらう為に、メールマガジンを発行するのも一つの手段です。
メールマガジンは新商品や再入荷のお知らせや、ブログの更新のお知らせなど直接ショップのアピールをすることができます。
そのためにも、メールアドレスを登録してもらえるような工夫と魅力的なホームページ作りが大切で、定期的な更新は必須になります。
ホームページから得たお客様との関係をより親密にしてくれるのが、魅力的なメールマガジンなのです。
ホームページの更新を知らせてアクセスアップ
ホームページのアクセスアップはキーワード広告をうつほかに、ソーシャルメディアを利用してホームページの更新をお知らせする方法もありますが、アクセス数を継続的に維持するにはメールマガジンが有効です。
メールマガジンは1回ホームページにアクセスし、メールアドレスを登録してもらわなくてはなりません。
最初にメールアドレスを登録してもらうのは大変ですが、FacebookやTwitter、LINEなどで興味をもってもらいアドレスを登録してもらう方法もあります。
1回メールアドレスを取得すればメールマガジンでどんどんじぶんのホームページをアピールすることができます。
今はスマホの普及でいつでもどこでもホームページを見る事ができるようになりました。またPCのメールアドレスもスマホからメールチェックすることができます。
しかしどんなにメールマガジンを発行しホームページをアピールしても、スマホ対応のホームページがないとスマホでアクセスしたユーザーは直に離脱してしまいます。
そのようなことがないようにスマホ専用サイトは必ず作成するようにしましょう。
トラックバック送信でアクセスアップ
無料でアクセスアップするには、地道な作業が必要となります。
そのひとつに、相互リンクがあります。ブログやホームページのランキングサイトへの登録も、広義には相互リンクが増える効果があります。
他にアクセスアップ方法としてトラックバック送信という方法もあります。
トラックバックはブログに付随しているサービスで、自分のブログの記事に関連する他の人のブログの記事をトラックバック送信することで、リンク先のブログのトラックバックの欄に、あなたの記事と記事へのリンクが表示されます。
トラックバックを行なうことで、人気ブログのユーザーを自分のブログに引き寄せてアクセスアップをはかります。
相互リンク申請のように相手にメールをだす手間がはぶけますが、トラックバックが悪質とみなされると削除されることもあります。
相互リンクもトラックバックも相手に迷惑にならないよう十分配慮することが最終的なアクセスアップにつながります。
アクセスアップと期間
アクセスアップ方法は有料から無料までさまざまな方法がありますが、アクセスアップするのにいったいどのくらいの期間がかかるでしょうか?
サイトの内容やアクセスアップしたい規模によって変わるので一概には言えませんが、同じ内容の努力を少なくても3ヶ月続けないと、その方法が成功かどうか判断できない場合も多いようです。
アクセスアップはなにを売るかによって方法はかわってきます。
「これをすればアクセスアップできる」という方法論は実際にアクセスアップに成功したその人だけに通用するもので、サイトによってカスタマイズされたアクセスアップ方法があるべきなのです。
ホームページのアクセスアップは、その人なりの方法を長年かけて編み出していくもので、その方法が誰にも通用するとは限りません。しかし実際にアクセスアップした方法は参考にはなります。
あなたにはあなただけのアクセスアップ方法を試行錯誤しながら見つけていきましょう。
SEOプロの業者を見極めるには実績や評判を下調べする
SEOを施したいと考えたときに、どのSEO業者に頼めば成功するか分からないという人がほとんどではないでしょうか。
SEO対策は常に検索エンジンのアルゴリズムを意識して対策する作業ですので、SEO業者が頻繁に変わる検索エンジンのアルゴリズムを理解し対応することが重要です。
たとえ理解していたとしても読みが違った場合もあります。その場合はSEO対策は実現しないのです。
アクセスアップのためにはSEOは必須で成功すれば効果は絶大になるといえるでしょう。
しかし、業者によっては実現できない可能性があるのもSEOなのです。
SEOをプロの業者に依頼する場合には、前もって業者の実績や評判を下調べをして、その腕を見極めることが大切です。
SEO業者のメールマガジンをとってみる
ホームページ集客を考えるのにSEO業務をしてくれる会社へ依頼することを考えることもあるでしょう。
しかし、SEO業者といってもじつに有象無象です。
一概に有名なところがいいというわけでもないでしょうし、ホームページ集客にお金をかけなかったがために、結局損をしてしまうことだってあり得ます。
期待するホームページ集客と、支払う報酬額が見合った業者を見極めたいものです。
そこで、ホームページ集客などに関する業務を行っている会社のメールマガジンをとってみる、という方法があげられます。
メールマガジンを発行している会社もあまりないようですが、もし見つけたらとってみましょう。
その業者がどれだけノウハウを蓄積しているか、見極める助けになると思います。