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健康食品ネット通販サイトで生き残るために

ネット通販サイトで生き残るには

健康食品とはそもそもなに?

そもそも健康食品とは何でしょうか。
そのまま解釈するなら、健康に役立つ食品が健康食品なのですが、これは、薬事法で定められた医薬品とはまったく別です。
健康食品とは、あくまで食品であり「薬」ではないのです。
医薬品でないので、効果や効能などの表現も誤解を招かないようにしなくてはなりません。健康食品の効能表現などを誤ると、お客に迷惑がかかるほか、法的に問題になることもあります。
ですので、健康食品のネットショップなどの開業にあたっては、薬事法セミナーなどに参加して、薬事法などについても学習されることをオススメします。
優良な健康食品であれば、誰もが求める昨今です。そのための商品選びも大切であると言えるでしょう。

健康食品の通販

通販の特徴とは

インターネットに普及により「通販」は飛躍的な発達をするようになりました。
従来からの「カタログ通販店」も、ホームページと併用してビジネス展開することで、さらに売上を伸ばしています。

通販のいちばんの魅力は、自分のライフワークに合わせて、好きな時間に買い物ができるということです。

実在の店舗へ行くと店員さんから話しかけられますが、通販はそのような「わずらさしさ」がないため、ゆっくりと買い物を楽しむことができます。
また、他のサイトと比較してじっくり選ぶことができるため、店員さんに気を使うこともないのです。

健康食品を扱う通販も同じことがいえます。
健康志向が高まる時代だからこそ、健康食品を扱う通販が注目されているのです。

通販を始めるためには

個人でなんらかの事業を始めるためには「個人事業主の開業届け」が必要になります。
飲食業の場合は、それに加えて「飲食店営業許可申請」や「食品衛生責任者」などの手続きも義務づけられます。

健康食品の通販を始めるときも、法律が関わってきます。
オンラインショップは、従来のカタログ通販をしのぐ勢いがあります。

誰でも簡単に開店できる通販ですが、最低限の法律知識を身につけ、それを実行する必要があるのです。
その代表的なものとして「特定商取引法」「景品表示法」「電子契約法」「各業法」などがあげられます。

健康食品を扱う通販を始めるためには、それらの法律に加えて「薬事法」をはじめ「食品衛生法」「健康増進法」などの対象にもなるのです。

健康食品ネット通販サイトには独自性を

健康食品を扱うネット通販サイトは、いまや星の数ほど存在します。
同じ商品でも、ネット通販サイトによって価格がちがうこともあり、健康食品に関心がある人は複数のサイトを閲覧して比較・検討し、より価格が安いサイトで購入します。
また、ネット通販で販売されている健康食品が、地元のドラッグストアの店頭に格安価格で並んでいることもあります。

健康志向への意識が高まっている時代だけに、健康食品を扱うお店の集客アップ・収益アップにつなげることは、ほんとうに大変なことです。

そんな激戦の中、お店が生き残れるために必要なことは、他店舗にはない独自性といえるでしょう。

ネット通販の場合、どうしても送料が掛かってしまいますが、それ以上のお得感を感じることができるサービスを提供することが求められるのです。

ネット通販サイトのリピーター増やすには独自の工夫を

自店舗の独自性があるネット通販サイトを運営するためには、どのような点に注意すればいいのでしょうか。

健康食品を扱っている業者は、国内外を合わせると大変な数になります。
ひとくちに健康食品といっても、栄養補助食品、ダイエット、飲料などさまざまの種類があります。

ネット通販サイトを運営するためには、少しでも売り上げアップにつなげたいと、数多くの種類の商品を集めたくなります。
しかし、多くの商品を取り扱うということは自店舗の独自性が薄れてしまうことも少なくありません。

もちろん、サイトを訪問する顧客は「〇〇〇円以上送料無料」を意識して色々な種類の商品を買い物する人もいますので、品数を揃える必要性を否定するわけではないのです。
しかし、それ以上に大切なことは、顧客のリピーターを増やすことなのです。

リピーターを増やすためには、顧客にお店の存在を忘れさせないためにメルマガを定期的に発行。
2回目の買い物に使える割引クーポンを発行。
何度も購入する優良顧客だけの限定セールや、優良顧客のみに通常のセール日よりも数日早く購入できるなどの特別感をあたえる、などの独自の工夫が必要です。

ネット通販の売り上げアップのために世の中の動向に目を向ける。

健康食品のネット通販サイトに限りませんが、ネット通販サイトを運営するには、世の中の動向につねにアンテナを立てていなくてはなりません。
自身の健康食品ネット通販サイトで取り扱っている商品が、テレビやラジオ、雑誌などのメディアに紹介されたら、紹介情報はすぐにサイトの前面にアピールするようにしましょう。
大手メディアが紹介すると品切れが続出しますので、あらかじめ何が紹介されるか分かっていたら、通常より多めに仕入れしましょう。
また、一度購入したことがある顧客にメルマガでアピールして呼び戻すチャンスでもあります。

ネット通販で成功するために必要な要素

ネット通販で成功するためにはさまざまな要素があります。

ネット通販の「ホームページ」は、お店になるのです。
ネット通販で成功するためには、ホームページ構築や運営に重点を置くことが大切なのです。

ネット通販サイトが飽和状態になっている今、新規顧客開拓のためには、リスティング広告の出し方も大きな鍵を握ります。
しかし、せっかくクリックしたのに画面の切り替えが遅い、目的の商品がどこにあるか分からないなどがあると、それだけで顧客は離れてしまい、他のお店に行ってしまいます。
商品数が多くなればなるほど、商品が見つけづらいくなりますのでサイト内の検索窓をつけるなど、他のどのショップよりもお客に優しいネットショップ構築を心がけましょう。

また、商品などの質問や、お問い合わせには、迅速にまごころ込めて行うことも固定客をつかむためには基本中の基本です。

「接客態度」、相手の顔が見えないネット通販だからこそ最も大切な要素です。

健康食品の通販の特徴を活かす

通販サイトが根強い人気を保っている理由のひとつとして、時間や人目を気にしないで、自分のライフスタイルにあわせた買い物ができることにあります。

その反面、実物を見て買い物ができないため、初めての商品を購入するためには、少なからずとも抵抗を感じてしまいます。

そういう消費者の不安をカバーするために、積極的な返品や交換サービスを打ち出している企業も少なくありません。

また、健康食品を扱うサイトでは、消費者が満足できない場合は開封後でも返品ができるという、大胆なサービス展開をしているところもあります。

通販のいいところは、返品や交換をするとき、お互いの顔をみて気まずい思いをしなくてもいいことで、そのことも踏まえたネットマーケティングが必要です。

ネット通販の法律

ネットショップなどの通販サイトは、法律の規制を受けます。

通販サイトに商品を掲載するためには「特定商取引法」「景品表示法」「電子契約法」「各業法」などに記載されている「表示に関する規定」に従う必要があります。
また「著作権」や「肖像権」に関しては、通販サイトだけでなく趣味のブログでも注意が必要です。

健康食品を取り扱う場合は、それらの法律に加え「薬事法」の規制を受けることになります。
つまり、健康食品は医薬品とは違いますので、誤解を招く恐れがある表記をすることができないのです。

「医薬品的な用法用量」についても、健康食品の場合は原則として「医薬品」と誤認されるような表記はできません。
しかし、健康食品の過剰摂取により健康を害する恐れがあるため、食べ方の目安や注意点などの表記が必要な場合もあります。

また「栄養機能食品」に関する表記も、医薬品的な誤認をされない範囲での表記が認められています。

通販サイトで健康食品の取り扱いを考えている人は、薬事法についてもしっかり学ぶ必要もあります。

薬事法の規制についてまとめ

通販サイトで健康食品を取り扱うためには、「薬事法」の規制を受けることが分かりました。
また「薬事法」上では問題がなくても「食品衛生法」「健康増進法」「景品表示法」の視点で確認が必要な場合もあります。

それでは、薬事法の規制についてまとめたいと思います。
・原材料
 製品の原材料(成分本質)によって、医薬品と判断されるものがある
・医薬品的な効能効果
 健康食品は、医薬品と誤認されるような効能効果の表示・広告はできない
・医薬品的な形状
 健康食品には使用できない形状があるので要注意
 《医薬品と判断される形状》
  アンプル、舌下錠など
 《「食品」と明記されていると「医薬品」と判断されないもの》
  カプセル、錠剤、丸剤、粉末、顆粒、液状など
  

健康食品の需要

健康食品の需要は、年々高まっており、これからも衰えることはないでしょう。
コンビニなどの流通が完全に整った今でも、なぜ健康食品が支持されるかといえば、これはひとえに「現代社会が忙しくなったから」と言えるのではないでしょうか。ストレスも過大になりがちな環境で、健康を忘れないために健康食品は重要です。
流通に多少とはいえ時間のかかるコンビニ弁当には、保存料などを入れざるを得ません。たいていは体に無害なものが使われているとはいえ、必要な成分ではありません。それを排出するための機能も、酷使していると疲れてきます。
健康食品のブームは過去に何度かありましたが、それが定着しつつあるのが現在の健康食品環境ではないでしょうか。

健康食品の定義

健康食品というと、おもにサプリメントなども含んだ、いわゆる健康に役立つ食品を思い浮かべます。
ドラッグストアなどにいくと薬事法に準じた薬が売っていますが、健康食品は薬ではありません。あくまで食品です。
しかし、通常の食品より健康や美容などに役立つ可能性がたかく、しかも、それが手軽にとれることになっています。
健康食品はそれだけで食事が成立することはあまりなく、通常の食事の補完としてつかわれます。
健康食品は薬ではありませんので効き目がないこともありますが、薬よりは柔らかく効果があるという使用者の感想も多く、しかし効果のほどは、その人の体質などにも大きく影響されますので注意してください。決して「誰にでも効く」という面ばかりではありません。

健康食品のさまざまな種類

健康食品とひとくちに云ってもいろいろな種類があり、固形・液体さまざまです。
しかし、共通しているのは”医薬品ではない”ということです。医薬品は、ある基準において効果が公式に認められたものであり、また有効成分が濃縮されて入っているものです。
ですが、健康食品は、公式にこそ効果があるとはされていないものの、口コミのレベルで「効果があった!」などといわれるものです。
健康食品とは、効果が期待されるものですが、誰にでも効果があるとは限りません。健康食品の効果は、体質などに大きく影響されます。
とはいえ、健康食品は民間伝承などにおいて”よい”とされているものがほとんどですので、試してみる価値はある、そういう存在です。

健康食品と保健機能食品

健康食品においては、医薬品とはちがう、ということを前提にしなくてはいけません。頭痛薬のように、飲めばすぐラクになる、ということでもないのです。
そのことを踏まえ、健康食品には法律上で大きく2種類にわけることができます。保健機能食品と、そうでないもの、という分類です。
健康食品でも、保健機能食品とは、個別や規格により認可されたものにしかつきません。保健機能食品として認定された健康食品には、さまざまな成分表示や、注意喚起の表示などが義務付けられます。
また保健機能食品でない健康食品についても、栄養の含有成分表示はしなくてはならず、それをみるとどんな栄養成分がどのくらい含まれているか、分かることになっています。

健康食品を扱う強みを知る

オンラインショップを運営するためには、どんな商品を扱うかで迷うこともありますが、健康食品の強みは定期購入が期待できることです。

健康食品は、一般的な食品や日用品とは違い、その人によって「あたり・はずれ」がありますが、自分の体質や目的に合った商品とわかると定期購入する人も増えます。

実際、その割合などを数値的に把握することも、ネットマーケティングには必要ですが、難解な数式や数値をみるだけでなく、自分なりに手ごたえを感じることが大切です。

ネットマーケティングは、健康食品の通販だけでなく、どんな業界でも必要ですが、数値だけでは割り切れないものがあることも同時に理解しておきたいですね。

また、数値には表れないプラス面があることも……。


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  • 2016 04.13

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