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販売促進のために必要なこと

ブログを活用する

販売促進のために

ブログは、ネットショップなどを紹介する広告手段として活用

前回までは、販売促進のノウハウについて、従来からあるオフラインに視点を移してお話しましたが、再びオンラインに戻って考えたいと思います。

ご存知のように、ブログは簡単に登録して更新できるため、ここ近年で爆発的な人気になりました。
ブログの運営者は、個人の趣味日記から商品説明など、いろいろな利用方法があります。

オンラインショップのためにブログを活用するためには、ネットショップやドロップシッピングよりもアフィリエイトが向いているといえます。
その理由は、ブログは最新記事がトップに移るため、全体像を瞬時に把握することが難しいからです。

そんなブログは、ネットショップなどを紹介する広告手段として活用する方法が注目されています。
ネットショップの新商品入荷や、お店のイベントなどの最新情報をブログに掲載して、ネットショップに誘導するという販売促進方法です。

ブログを通じて友だちつくりをすることから始める

ブログは、同じ趣味をもっている人たちが集まる場所にもなっています。
ブログには、お気に入りのブログにコメントすることにより、ブログ運営者からのコメント返しや、そこで知り合った人と友だちになれるチャンスがあります。

オンラインショップの販売促進のためには、ブログのメリットを広告手段として活用するようにしましょう。

ただし、結果をあせっては本末転倒です。
まず、ブログを通じて友だちつくりをすることから始めることが大切です。

どの世界でもいえることですが、目標を達成するためにはじっくりと段階を踏んでいく必要があります。
コメント欄の投稿者名のクリックにより、自分のサイトに興味をもってくれる人をつくることが大切なのです。

新しい情報を取り入れることが販売促進のためには大切

ネットショップの販売促進のためには、季節のイベントなどを意識した商品の回転の速さが大きな鍵を握ります。

もちろん、自分の運営するネットショップの商品をすべて入れ替えるという意味ではありません。
自分のネットショップで扱う商品を極端に変えると、却って信用を失うことになります。

ネットショップの従来からのスタイルを保ちながらも、新しい情報を取り入れることが販売促進のためには大切なことなのです。

これは、オフラインでビジネス展開するときでも同じことがいえます。
「バリアフリー」や「ユニバーサルデザイン」にちなみ、名刺に点字で名前を入れるなど、ちょっとした工夫をすることで販売促進のきっかけをつかむこともできます。

ネットショップの販売促進のためには、すべての縁は無駄ではない

ネットショップなどネットビジネスの販売促進のノウハウは、どこに転がっているかわかりません。
そのためにも、積極的に人と関わるように心掛けましょう。

同業者はもちろんのこと、異種業者と親しくなることで、違う視点からの意見を得ることができます。

また、業種は違っても販売促進のベースとなる接客や集客のためのノウハウは共通することが多いからです。

専業主婦のさりげないアイディアや、小さい子どもの疑問に答えることから、新しいビジネス展開につながることもあります。

いますぐには役立たないことも、なんらかのきっかけで役立つときがくるかもしれないのです。
ネットショップの販売促進のためには、すべての縁は無駄ではないと心得ておきたいですね。

商品の回転の速さも、販売促進のためには求められる

ネットショップの販売促進のヒントは、テレビCMや街のスーパーなどにヒントを得ることも少なくありません。

消費者の財布の紐がゆるくなるのは、なんらかのイベントがあるときが多いですね。

これからの季節、「バレンタインデー」や「ひな祭り」などのイベントが控えています。
また、卒業や入学、転勤などによる人の動きも活発になりますね。

これらを先取りした商戦を展開することは、ネットショップの販売促進のためにも欠かせない大切なことです。

たとえば、バレンタインデーの翌日、売れ残ったチョコレートの割引を期待してスーパーに行くと、特設コーナーからは跡形もなく消えています。

そういう商品の回転の速さも、販売促進のためには求められる要素です。

サービス精神と販売促進効果

商売をするためには、ときには思い切った決断をすることが必要ですね。
自分でお店を構えている場合、商品販売代金そのものが経営に反映するのですから、販売促進は、公務員や非営利団体勤務では考えられないことです。

前回のお煎餅屋さんのケースもですが、販売促進のためには赤字覚悟のサービス精神も大切ですね。

「開店セール」では赤字覚悟はあたりまで、むしろ、リピーターをつくることが目的で激安販売をしていると聞きます。
目の前の利益にこだわるよりも、先を見通してのサービス精神ですね。

販売促進といっても、人間相手の仕事です。
激安商品を目当てにやってきた顧客をリピーターにするためには、損得抜きで思い切った商売をすることも大切です。

店の雰囲気と販売促進効果

「特売品だけ買っていく人が多い」と、ある知人がぼやいていました。
店となじみがない場合は、割り切って「単品買い」をする人も増えてきましたね。

特売品やサービス品を販売促進のためにアピールする目的は「ついで買い」へのひそかな期待があるからです。
しかし、最近は顧客側にそういう意識が薄らいできたようです。

同じ商品を買う場合、価格は大切ですが、電化製品など長く使うものは、店の雰囲気やアフターサービスも重視しますね。
販売促進のためには、店の雰囲気が大きく左右するのです。

最近、メーカーがアフターサービスを担当するというパターンが定着してきました。
たしかに専門家に任せたほうが安心ですが、なにか寂しいような気がします。

プレゼント企画のシリーズ化

「エコポイント制度」の導入や「地デジ対応」の影響もあり、やたらと電化製品量販店の広告チラシが増えてきました。

また、リピーター確保のために、専用カードの発行を勧める店舗も増えてきましたね。
専用カードを発行により個人情報はお店側に知られ、郵送のダイレクトメールが定期的に届きます。

ダイレクトメールには、虫眼鏡がないと読めないほど小さい文字での商品説明文と、商品のカラー写真が掲載された広告が入っていて、目がチカチカして疲れます。

そんななかで、顧客の関心を引くのは期間限定のプレゼント企画で、同じ商品を買うなら、その期間中に買ったほうがお得ですね。

こういうプレゼント企画をシリーズ化することも、販売促進のためには効果的ですね。

販売促進のために 〜オンライン独特の世界を知る〜

販売促進のためのヒントは身近なところにありますが、それを活かせるかどうかは、自分の関わり方が大きなポイントになります。

大型スーパーができても経営が続けられる小売店は、昔からの常連さんとの「つながり」があるからです。
だから、少々価格が高くても「義理」で商品を買ってくれる人もいます。

しかし、オンラインの世界で販売促進するためには、消費者からの「義理」や「人情」は期待できないと思ったほうがいいですね。

同じ商品を買うなら、少しでも安く、送料無料などの特典があるところを選びたいのが消費者心理です。

また、なんらかの不手際があった場合、その対処によってリピーター確保につながるかの分岐点になることも知っておいたほうがいいでしょう。

販売促進のために 〜ユーザーの動向を知る〜

販売促進につながるヒントは、いろいろなところにありますが、そのひとつ、ランドセルを例にとって考えてみたいと思います。

小学校入学時に購入するランドセルは、祖父母から贈られることが多いのですが、子世代の事情もあり、祖父母と孫が顔を合わせる機会が限られてきます。

最近のランドセルは、色はもちろん、機能面でもいろいろなものが誕生しています。
ランドセルの購入は、小学校の入学を目前に控えた年明けが多いのですが、実際の品選びは、前年のお盆の帰省時から始まることに注目されています。

やっぱり、6年間大切に使うランドセルです。
祖父母からの一方的な贈り物としてではなく、孫と顔を合わせられる時期、つまりお盆に照準を合わせて販売促進するのも納得できますね。

販売促進のために 〜オフラインから得るもの〜

販売促進のヒントを得る機会として、「オフライン」は見逃せない大切なものです。
いまでこそインターネットを主流にしたビジネスが展開されていますが、販売促進の元祖はオフラインにあるといっても過言ではないからです。

また、取引や商品発送までの一連の確認はオンラインでできても、実際に商品の荷造りや発送に関わるのは、機械ではなく人間なのです。
その原点に着目すると、いろいろな視点で「ものごと」を考えることにもつながります。

若い世代はもちろん、ある程度の年代の人でさえ、オンラインの便利さに頼り切る傾向があります。

しかし、自分で仕事を立ち上げ、それを軌道に乗せていくためには、オフラインでのつながりを今一度確認することが大切です。

「ひとり」を大切にすることと販売促進効果

オンラインショップを経営するためには、商品販売を具体的な数値として把握する必要があります。

そのために、客観的なデータとして判断できるネットマーケティングも必要ですし、販売促進効果が期待できる戦略を考える必要もあります。

しかし、どれだけIT技術が進んでも、商品注文がボタンひとつでできる時代になっても、その相手は生身の人間なのです。

これは、オンラインショップの場合でも、実在店舗の場合でも、ビジネスの基本は同じだと思います。

また、あくまでも人間相手、しかも「ひとり」を大切にするという企業理念は、損得関係なしで大切なことだといえます。

そして、そういう精神を貫くことは、自分が望まなくても、必ずプラスになってフィードバックされてくるのです。

法律改正に注意する

販売促進のためには、最低限の法律を理解する

ネットショップやドロップシッピングなどの販売促進のためには、「特定商取引法」「景品表示法」「電子契約法」「各業法」などについて、最低限の理解をする必要があります。
また、それらの法律は常に改正され続けることにも注意しましょう。

2009年12月から「改正特定商取引法」が施行され、商品購入時にもわかる場所に、商品交換などの条件を掲載する義務が課されました。

その義務を怠り、商品購入から8日以内に消費者からクーリングオフの申し出があると対応する必要があります。

また、「迷惑メール」の「オプトイン規制」も「改正特定商取引法」に含まれ、さらに1年前から施行されています。

法律改正に注意することは、販売促進にもつながる大切なことです。

法律改正の流れにも常に注意する

「改正特定商取引法」(2009年12月施行)は、悪徳業者から消費者を守るために改正された法律です。

それにより、一度断った訪問販売業者の再勧誘禁止や、一定量を超えた商品を購入させられた場合は1年以内なら解約できることなどが、新たに追加されました。

ネットショップは、訪問販売業者とは基本的に性質が違いますが、販売促進のためには、法律改正の流れも常に注意するようにしましょう。

また、「改正特定商取引法」と同時に「改正割賦販売法」も施行され、支払った商品代金をクレジット会社に返還請求できるようになりました。

ネットショップの商品代金決済にもクレジットカードを使いますので、販売促進のためにも注意しておきたいですね。

、「著作権法」の今後の動きには継続して注意する

ネットショップの販売促進を強化するためには、関係する法律の基礎知識を身につけることや、法律改正に注意する必要があります。

ネットショップに商品や人物の写真を掲載するときは、「著作権」や「肖像権」への配慮が必要で、関係者の承諾を得ることが義務づけられています。

また、音楽や映像の「ダウンロード」は、インターネットの普及に伴い著作権侵害は大きな問題で、創作活動で収入を得ている人には死活問題にもなっています。

そういった背景を受け「著作権法」に「ダウンロード違法化」などを盛り込む動きがあり、政府は閣議決定をして国会に提出されています。

ネットショップの販売促進のためにも、「著作権法」の今後の動きには継続して注意したいですね。


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  • 2012 03.09

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