
成功率の高い趣味と教育ビジネス
世の中にはさまざまな商品やサービスが溢れていますが、自分のビジネスとして何を扱ったら良いのか悩むところですね。
1つのヒントとして、趣味や教育に惜しげもなくお金を使う人がいるということです。
確かに、食事は切り詰めても趣味や子供の教育にお金をかけるケースはよく聞きますね。
ビジネスとしては高額な商品やサービスを扱うと、当然利益が取りやすくなります。
そのように考えていくと、趣味系や教育系の商品やサービスを扱うのは良いと思います。
実際に成果を出されている会員さんも多くいらっしゃいます。
ペット事業は、趣味の世界
さて、私の会員さんでは犬を始めとしたペット事業で業績を伸ばしている方が多くいます。
ブリーダーさんと購入者との仲介サイトをやっている方。
ドッグフードやキャットフードを販売している方。
犬やネコの専用ドリンクを販売している方などなど。
特に仲介サイトは検索エンジン対策がうまくいったこともあって、驚異的な業績を上げていました。
犬やネコだけではなく、過去には爬虫類や観賞用のエビを販売している方もいました。
いずれも、「へー、そんなに売れるんですね」、という感想を持ったことを覚えています。
それでは、なぜペット関連の商品が売れるのでしょうか。
要するに趣味の世界だからです。
男性は車・オートバイ
趣味の世界と言えば、男性だと車とかオートバイが考えられますね。
この業界はアフターパーツの販売や洗車グッズなどさまざまな商品があります。
また、比較的高価な商品が存在します。
例えば、私はここ最近大型のオートバイに乗っているのですが、春夏用のメッシュの革ジャンを買おうと思ってネットを検索していたんですね。
海外の一流メーカーだと10万円くらいするんですよ。
国産の安いものでも5万円くらいするわけです。
これは肩やヒジ、背中などにプロテクターが内蔵されているからですね。
こういった高価な商品を扱うと当然利益もそれなりに取れますから、ビジネス的には良いと思います。
趣味の世界は高価な商品であってもお金を払う傾向がありますから。
女性は美容
一方で女性の場合は美容にお金を使う傾向があります。
皆さんの奥様や彼女が美容やダイエットに結構なお金を使っているケースを目にすることも多いでしょう。
以前、私の会員さんで海外在住の方から聞いたのですが、マックスファクターのSK2というスキンケア商品が海外でバカ売れしているみたいです。
これが1セット揃えるとかなり高額になりますね。
日本円でも高いのに、通貨の安い国でパッと高額を支払うのは凄いと思いました。
教育産業も注目
趣味と並んで私が注目しているのは教育産業です。
教育といってもさまざまあって、身近なところでは英会話とか大学受験などですね。
語学と言えば英会話が代表的なのですが、私の会員さんではロシア語とか韓国語のオンライン教室をやっている人がいました。
英会話に比べるとかなりニッチなところを狙っていますが、業績は結構良かったと記憶しています。
また、私の会員さんが長年販売している子育ての教材販売などもあります。
この教材は10年以上にわたって売れていますから、子育てのノウハウというのはいつの時代もそれほど変わらないのかなと思います。
ニッチなところで、以前このメルマガでも紹介した医師免許を持つ熊野さんなどは、ご自身の子供を医者にしたい親御さん向けの教材販売を行っています。
ターゲットの数としてはそれほど多くはないのですが、金額を高く設定できるため客単価が高く利益が取れるわけですね。
私が行っているコンサルティングなども、教育という側面がありますね。
皆さんも、「教育」というキーワードでネタを探してみると良いかもしれません。
教育産業でのポイント
以上をまとめてみますと次のようになります。
1.趣味や教育の業界を狙ってみる。
2.その中でもニッチな市場を見つける。
3.高額な商品やサービスを提供できるかどうかを考える。
先程も書いたように、まずは趣味や教育の業界を大まかに捉えてみると良いでしょう。
例えば、大まかに「釣り」という趣味を捉えてみます。
釣りといってもさまざまな種類があって、海釣りとか渓流釣りがありますよね。
当然使う道具も違ってくるわけです。
仮に渓流釣りにターゲットを絞った場合、どんな魚を釣るのかを考えていくのです。
私は高校生の時にブラックバスを狙ったルアーフィッシングをやっていましたが、道具もピンきりでしたね。
私たちのような学生が使う道具は安いものですが、10万円近くする道具もありました。
バス釣りというのはメジャーですが、探していけばニッチな市場があるかもしれません。
ニッチorマス
ビジネスには二通りの考え方がありまして、ニッチな市場で高額商品を扱う場合と、巨大な市場で安価な商品を扱う場合があります。
先ほど教育のところでも書きましたが、英会話教室とロシア語教室では市場の大きさがまったく違います。
しかし、英会話よりもロシア語のほうが値段を高めに設定できるかもしれません。
また、ライバルも少ないため価格競争が起きにくいという面もありますね。
というわけで、ビジネスを考える際には先ほどの3つを検討すると良いでしょう。