
奇跡の復活を成し遂げた男
以前、親知らず周辺が歯周病になってしまったという話をこのブログでも書きました。
その時は親知らずを抜いて、周辺の歯を補強及びメンテナンスして治療は完了したわけです。
治療期間は2ヶ月くらい掛かりまして、これでしばらくは歯医者に行くこともないだろうと思っていました。
しかし、子供の頃に歯を大切にしなかった代償は大きかったです。。。
3年前に下の奥歯が1本弱くなっているということで、補強のために3本をブリッジにしたんですね。
これは歯医者さんから勧められたのですが良い判断だったと思います。
このブリッジは保険の効かないセラミック素材で作ったので結構な金額がしました。
つい先日、そのブリッジがまだ3年しか経っていないのにグラグラしていたんですね。
接着が外れたのかなと思って歯医者に行くと、レントゲンを撮らないとわからないとのこと。
撮影したレントゲンを見ると、弱くなっていた歯の根本が斜めに傾いているように見えます。
その歯医者さん曰く、歯の根元がダメになってしまった可能性があると。
いずれにしても、そのセラミックで作ったブリッジを外して中を見てみようということになりました。
ただ、そのブリッジをきれいに剥がすことができれば再利用できますが、そうでない場合は二度と使えません。
外した結果、再利用できませんでした(泣)。
それで、懸念していた歯の根元ですが、こちらは何の問題もなかったんですね。
原因はそのブリッジを支えていた支柱のようなものが折れていたようです。
一般的には歯の根元が悪くなってしまうケースが多いのですが、私の場合は加工したブリッジが壊れたと。
とりあえず、歯の方が大事なので仕方ないですね。。。
半年後には月商が500万突破
さて、先日私の会員さんから嬉しいご報告がありました。
名前は伏せておきますが、この会員さんは海外から腕時計を仕入れてネット販売をしています。
今から8年前にご入会いただいた会員さんなのですが、スタートダッシュは凄かったですね。
入会後2ヶ月でサラリーマン時代の給料を軽く超える収入を得るようになり、半年後には月商が500万突破。
しかも、結構な利益率がありました。
ちょうど12月という時期もあって贈答用に売れたのだと思いますが、それでも月商500万円は凄いですよね。
検索エンジンの順位が極端に悪化
しばらく好調を維持していたのですが、ある時検索エンジンの順位が極端に悪くなってしまいました。
集客は検索エンジンメインだったことから、かなりのダメージを負うことになったわけですね。
本来はPPC広告と検索エンジン対策を組み合わせたマーケティングが良いのですが、あまりにも早く業績が上がってしまったため準備が整っていなかったのです。
こういう事例というのはよくありまして、業績があまりにも早く上がってしまったために、緻密なマーケティングの準備ができないということがあるんですね。
要するに、「売れてるからやらなくてもいい」といった思考です。
逆に時間を掛けてゆっくりと業績が上がってくるケースというのは、緻密なマーケティングの準備ができるため、アップダウンの少ないビジネスを作ることができるわけです。
精神的にもかなり追い詰められた
それでは、その会員さんの業績はどこまで下がってしまったのでしょうか。
私が記憶しているところですと、利益でサラリーマン時の給料を下回っていたと思います。
つまり、先ほど書いた入会して2ヶ月後のほうが利益としては良かったということになります。
ここまで業績が下がってしまうと、仕入れも満足にできなくなりますし、何より生活するのも大変になってきます。
そして、精神的にもかなり追い詰められたことだと思います。
追い打ちをかけるように、その当時は円安だったということで仕入れが割高になりますよね。
なんと月商が900万円に
ただ、彼はめげること無く、復活の日を胸に秘めて前進していたのです。
先日、彼からメールが届きまして、なんと月商が900万円に達するところまで伸びているということでした。
これは凄いことだと思います。
私の経験から言いますと、一般的には業績がサラリーマン時の給料を下回ったら辞めてしまう人が多いですね。
しかも、ここ数年は求人倍率も高いので、どこかの会社で働くという選択肢が考えられます。
しかし、彼は負けなかった。
そして、奇跡の復活を遂げたのです。
ちなみに、昨年の後半にはすでにこのレベルまで到達していたということなので、事業は安定してきていますね。
起業とは自分で切り拓くもの
今回の会員さんは同じ事業で業績を回復、そして最高月商を更新しているレベルまで上がってきたわけですが、ネットビジネスというのはさまざまな選択肢があります。
輸入ビジネスがダメなら輸出ビジネスをやっても良いですし、商品を他のものに替えてもいいわけですよね。
サービス業の場合はメニューを変えてみたり、マーケティングを強化するということで集客することが可能です。
起業というのは自分で切り拓くものであって、そこが面白いところでもあります。
そして、何よりも続けるということが大事ですね。