
自分の認知特性を知る
皆さん、認知特性って知っていますか?
その手の本を読みますと、大きく分けて視覚優位、言語優位、聴覚優位とあるそうです。
さらに、それぞれが2つのタイプに分かれますので6つのタイプがあるらしいです。
視覚優位というのは目から入った情報が優先されるということですね。
例えば、ホームページを閲覧したりテレビを観ることで情報を得やすいタイプということです。
言語優位というのは文字とか言葉からの情報が優先されるため、本や文章から情報を得ると。
そして、聴覚優位というのは耳からの情報が優先されるため、音に影響を受けやすいのでしょう。
このように、自分の認知特性を知ることで得意分野や不得意分野がわかってきますよね。
得意分野をさらに伸ばすとか、不得意分野を克服するということもできます。
平賀は、何優位だったか?
私の場合は昔から本の影響を受けやすいタイプだったので、言語優位だろうなと思っていました。
判定するテストを受けてみると、まさにその通りでした(笑)。
ただ、これは私だけではありませんが1つの認知特性が極端に高いということは少ないと思います。
私の場合は視覚も聴覚も平均値なんですね。
平均値よりも少し高いのが言語優位ということなので、良くいえばバランスが取れているのですが、悪くいえば特徴がないというところでしょうか(笑)
また、私の友人で語学がとても堪能な外国人がいるんですね。
どうやって外国語を覚えたのかと聞きましたら、耳から入ってくる音で覚えたと言っていました。
この方の場合は間違いなく聴覚優位なのだと思います。
ちなみに、私の場合は単語(文字)の形で覚えていることに気が付きました。
最近はスマホのアプリを使って音を聞きながら覚えていますから、聴覚も使っていることになりますね。
時間をどのように使うか
さて、ビジネスを最大限に加速するためにはいくつかの習慣を行う必要があります。
私のメルマガを読んでいる方は、比較的少ない人数、もしくは一人でビジネスをやっている方が多いと思います。
その際に、最大のリソースはご自身や社長の時間をどのように使うかがポイントになってきます。
私も起業当初から自分の時間をどのように使うのかを試行錯誤してきました。
そして以前に、会員の矢野さんとお話をした時に私と同じようなことをしていたようなので共感を持ちました。
その一部をご紹介します。
1.やるべきことを整理整頓する
私の場合は前日にやるべきことをノートに書き出しておいて、翌日行うというスタイルにしています。
矢野さんの場合は1週間ごとに手帳に書き出して、月曜日になったら振り返るというスタイルのようです。
1ヶ月ごとになってしまうと期間が長くなってしまうため使いづらいかもしれません。
大きな目標を1ヶ月ごとに設定するのは良いと思いますが、細かい業務は短期のほうが良いですね。
2.スタート時間と終了時間を決めてしまう
私は早起きをして仕事をしているという話を再三しています。
つまり、スタート時間を決めてしまえば1日のスケジュールが大きく狂うことがないため、中途半端になることが少なくなってきます。
もちろん、仕事が長引いて終了時間が決められない場合もありますが、少なくともスタート時間は一定にすると良いですね。
3.体調管理が一番大切
少人数や一人で仕事をやっていると、健康管理がもっとも大切な一つとなってきます。
例えば、風邪で寝込んでしまったり病気で入院してしまったりすると、業務が止まってしまう可能性が高いですよね。
そうならないためにも、極力健康には気をつけていく必要があります。
私は起業してからほとんど病気をしなくなったのですが、気をつけているのは食事と適度な運動ですね。
食事は一言でいうと、腹八分目を目安にして食べすぎず、飲みすぎずが良いと思います。
運動に関しては、私は毎週3回ほどジムへ通ってランニングマシーンで走っています。
運動というのは長続きしないことが多いのですが、休みたかったら休めばいいと思うんですよね。
一週間飛ばして、また再開すれば問題ありません。
仕事ではないので、何がなんでもやらなければいけないものではないです。
自分を知ることは大切
というわけで、今回は認知特性の話と日々の習慣についてお話いたしました。
ご自身がどんな状態にあったとしても、学ぶということは前に進むためのもっとも良い方法だと思います。
学ぶ際に視覚を使うのが良いのか、言語(文字)を使うのが良いのか、聴覚(音)を使うのが良いのか。
ご自身に最適な方法を知っていれば、学びが加速しますよね。
また、それは習慣化にも役立つことなので、まずは自分を知ることが大切だと思います。