
1メートル先を見ると成功する
私は起業してから一貫して、平日の昼間に余暇を楽しむことが多くて、映画に行ったりドライブに出掛けたりするわけです。
すると、近所の人から「平賀さんはどんな仕事をしているんだろう?」と、思われるわけですね。
パソコンを使って自宅で仕事をしているため、外からは何をしているのかわからないのです。
また、パソコンがあれば仕事ができるため場所の制限も受けません。
そもそも、出勤する必要が無いわけですから。
場所や時間に制限を持たないライフスタイル
私はサラリーマンを10年以上経験しましたが、出勤がないというのは素晴らしいです(笑)。
例えば、都心だと自分の住まいから会社に行くまでの通勤時間が掛かります。
1時間掛かるというのはザラにあるわけですが、そうすると往復2時間になりますね。
この2時間を1ヶ月、1年に換算すると、どれだけの時間が消費されていることでしょうか。
もちろん、通勤時間を勉強に充てたりすることもできますが、やはり静かな自宅で2時間を過ごすのと、通勤途中の2時間では集中力違います。
これを考えただけでも、場所や時間に制限を持たないライフスタイルというのはとても自分の人生に有利に働くと思います。
パソコン1台で完結するビジネス
さて、パソコン1台で完結するビジネスとしては、過去にも今にもたくさんあります。
例えば、私が2002年に始めた情報販売。
もともと競馬情報などは情報販売の先駆けだったと思いますが、ネットで他のジャンルの販売を行ったのは私がもっとも早かった一人だったと思います。
その販売方法をコンサルタントとして教えるうちに、1億円以上稼ぐ人が何名も出てきました。
同時期に私の会員さんの中でeBayとヤフオクの転売をやっている人がいまして、私はその人からやり方を教えてもらい、了解を得て会員さんに情報提供していました。
当時はこの転売もやっている人が少なくて、かなり儲かった記憶があります。
それから、パソコン1台で完結するビジネスの代表格としてアフィリエイトがありますね。
在庫を持たなくても良いので、小規模事業にはピッタリだと思います。
好調だったビジネスが、ダメになってしまうケース
その他ドロップシッピングとか、最近ではサービス系でもパソコンのみでできる仕事があります。
ランサーズやクラウドワークスに代表されるようなクラウドソーシングがありますね。
ホームページの作成を行ったり、記事を作成するライティングなどを行って報酬を得ます。
これは昔の在宅ワークをインターネットで行っているということですね。
また、私の会員さんには何名かいらっしゃいますが、PPC広告のセッティング代行があります。
忙しい社長さんは広告のセッティングをする暇がありませんから、それを代行して定期的なメンテナンスを行うビジネスになります。
最初は1人でこのサービスを始めた方が、今では大きな会社になっているケースもあります。
そうなると、会社に出勤しなければならないのですが(笑)。
このように、パソコンのみでできるビジネスというのはさまざまあるのですが、これを長期に渡って維持継続していくのが大切になってきます。
一時好調だったビジネスが、その後ダメになってしまうケースは数多くあります。
前置きが長くなりましたが、今回はその対策について書いてみたいと思います。
1メートル先を見ると成功する
表題に書いた、「1メートル先を見ると成功する」というのは、斎藤一人さんの本に書かれていた一節だと記憶しています。
要するに、少し先を見て考えたり準備すると人生やビジネスがうまくいくということです。
それは遥か将来のことを考えるということではなく、少し先を考えるだけで十分なのでしょう。
ここからは私の考えになりますが、そのためには「自己投資」が不可欠だと思います。
先日、私の会員さんで業績の好調な方が、高額なセミナーに参加して勉強したと聞きました。
つまり、業績が好調であるにも関わらず、さらに勉強しようという気持ちがあるわけですね。
結果的に、そのセミナーで得たノウハウがさらなる業績アップに繋がったようです。
1メートル先を見るために勉強をして、それが結果に繋がった良い例です。
少しだけ先を見て勉強してみよう
私はセミナーに参加するというよりは、起業当初から本からノウハウを得ることが多いですね。
本というのはセミナーに比べると安いのですが、当たりハズレが大きいという特徴もあります。
私の感覚ですと、自分の求めている内容が書かれているのは100冊に1冊くらいでしょうか。
アマゾンのレビューなどを参考にしながら厳選してもこの数字です。
ただ、自分の気に入った本を特定の本棚に収納しておけば、何かあった時にその本棚から取り出して読み返すことで問題が解決することもあります。
私はこのやり方を15年続けてきましたので、今ではその本棚も多数の本で埋まってきました。
それだけさまざまな問題に対応できるようになっているということです。
というわけで、今回は少しだけ先を見て勉強してみようという話を書いてみました。
ぜひ参考にしていただくと良いと思います。