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イチローや中田は静かな時間を大切にしていた

イチローや中田は静かな時間を大切にしていた

成功している人は、想定外のことが起こっても平常心で行動している。
1日のどこかで頭の中をカラにする時間をつくる!

 メジャーリーグで活躍するイチロー選手や、元サッカー日本代表の中田英寿さんは激しい練習に打ち込むだけでなく、静かな時間を大切にしていたという逸話があります。

 イチロー選手は試合が終了した後、もくもくと静かに道具を磨く。
 中田選手はキャンドルを持ち歩き、ホテル等でキャンドルの火を見つめる時間を作る。

 そのような静かな時間を持つことで精神を安定させ、集中力を高めるのでしょう。
 だからこそ、ここぞというときに力が発揮できますし、窮地にあっても落ち着いて行動することができるのです。

 人間、調子のいいときはいいけれど、想定外のことが起きたりしてパニックになると、普段では考えられないようなミスを犯したりするものです。
難しい局面で平常心を保つほど難しいことはありません。

 イチロー選手、中田さんのような一流アスリートは、これをよく心得ています。
だから心を平静に保つ行動をしているのです。

心を穏やかにする時間を持つ

 アスリートに限らず、成功している会社経営者、ビジネスマンも1日の中に静かな時間を作っていることが多いです。
 どんなに忙しくても、最低30分程度、心を穏やかにする時間を持ちます。

心が平静であれば、集中力、洞察力などが正しく働きます。
30分という短い時間が、1日に大きく活きてくるのです。

 私は毎朝4時頃に起きると、コーヒーメーカーで美味しいコーヒーを淹れてゆっくり飲むようにしています。
コーヒーを飲みながら考え事をしたり、何も考えなかったりします(考える時間も、何も考えない時間も大切なのです)。

これを習慣にしており、静かな気持ちで1日をスタートすることができます。

 これが、朝起きていきなりパソコンを開き、せかせかと仕事を始めたらどうでしょう。
1日中せわしないのではないかと思います。仕事の質にも差が出るに違いありません。
 そして、毎日30分静かな時間を持つのと、そうでないのとでは、時間が経つにつれ大きな差ができていくのです。

 ジョギングやウォーキングも静かな時間としておすすめです

 ジョギングをしている間は、あまり何も考えません。いつもは仕事のあれこれで頭がいっぱいでも、身体を動かしている時間は頭の中が静かになるはずです。
そして、頭の中がスッキリと軽くなったような気分が味わえます。

 ジョギングやウォーキングは身体の健康にいいだけでなく、精神にもいい作用があるのだと思います。
 私は朝にジョギングをしていたときは、ルートの中にある自動販売機で必ずジュースを買って、自宅に戻ってからゆっくり飲むことをルーティンにしていました。
これがまた美味しいのです。

 コーヒーも然り、こんなふうにちょっとした贅沢をきっかけにするのもいいでしょう。
続けやすいと思います。

 忙しい人は、ギリギリまで寝て、あわててパンをかじって会社に向かう……なんていうことも多いかもしれませんが、ぜひこういった静かな時間を持ってほしいところです。
朝が難しければ、もちろん夜でも構いません。

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