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PPC広告を実例から学ぶ

PPC広告を実例から学ぶ

私のところでは、10年ほど前から最近まで会員専用のSNSを運営していました。
このSNSがきっかけで会員さん同士が勉強会を始めたり、ジョイントビジネスに発展したりしていますので、10年続けた意義はあったのかなと思います。

こういったSNSというのは、ある程度落ち着いてくると特定の人がいつも書き込みをするようになります。
あるとき、もっとも書き込み回数の多い会員さんがいたのですが、1週間ほど書き込みをされなかったことがありました。

仕事が忙しいのか、もしくは体調を崩したのかと心配になりまして。
すると、御本人からの書き込みでアマゾンプライムの映画にハマっていて、それどころではなかったと(笑)。

私も以前アマゾンプライムの映画にハマっていましたが、ジャック・バウアーの「24」を全編観ているときには、寝る時間も惜しい感じでしたね(笑)。
というよりも、次回作が観たくて眠れないといったところでしょうか。。。

「24」というのはテレビドラマですが、今だったら「ウォーキング・デッド」が人気だと思います。
あと、映画ですとトム・クルーズの「ミッション・インポッシブル」とか「ワイルドスピード」の最新作などが早い段階で観ることができました。

これが年間3900円ですから激安ですね。
もちろん、こういったアクション映画は映画館で観るのが良いのですが。

平賀のおすすめ映画

ちなみに、最近アマゾンプライムの映画の中で良かったのは、「きっと、うまくいく」というインド映画です。
かなり評判の良い映画なので、皆さんご存知かもしれません。

学歴至上主義のインドで、一流大学に入学した3名の若者が自分の生き方を見つけていくという物語です。
アマゾンプライムのレビューでも500件近くのレビューがあって、星が5つですね。

ただ、時間が2時間半くらいあるのでちょっと長いです(笑)。

というわけで、前置きが長くなってしまいましたが、本文に入りたいと思います。

PPC広告についてのノウハウ

私の会員さんで治療院向けのマーケティング支援をしている杉原さんがいらっしゃいます。
著書も出版されていて、アマゾンなどでも見つけられると思います。

おそらく、執筆の過程では、会員さんの事例や御本人の経験からさまざまなノウハウが棚卸しされたのだと思います。
ご著書では、PPC広告についてのノウハウを50ページほどにまとめておられました。

PPC広告のノウハウというと、どうしても設定の仕方に偏ってしまうところがあるのですが、杉原さんの作られた資料は実例に基づいたノウハウですね。

その中から3つほどご紹介します。

1.一貫性を持たせる

1つ目は検索広告を出す場合には、キーワードからランディングページまで一貫性を持たせるということです。
具体的に言いますと、例えば「腰痛 ◯◯市」というキーワードで広告を出すとします。

その場合、広告文には当然のことながら「腰痛 ◯◯市」というキーワードを入れる必要があります。
そして、ランディングページにも上記のキーワードを中心とした文章などを入れる必要があるわけです。

「腰痛 ◯◯市」というキーワードにもかかわらず、ランディングページが「四十肩」とか「膝痛」の内容になっていると一貫性がないということになります。
当然、成約率も悪くなってしまうわけですね。

業種にもよりますが、キーワードがあまりにもかけ離れている場合はランディングページを別々に用意するのが良いです。

2.リターゲティング(リマーケティング)

2つ目はリターゲティング(リマーケティング)をうまく使うことです。

ご存知の方が多いと思いますが、この機能は主にディスプレイ広告を出すときに使うのですが、一度ランディングページを見たユーザーに何度も表示させる広告になります。
検索広告に比べてディスプレイ広告というのは見込客の度合いが低いため、何度も広告を出すことで気づかせるわけですね。

例えば、誕生日に時計をプレゼントしようと思ったときに検索エンジンを使って調べるケースがあると思います。
その場合、サイト運営者としては検索広告を出せば良いわけです。

しかし、誕生日そのものを忘れている場合は検索もしないわけですから、ディスプレイ広告とリターゲティングで気づかせるということですね(笑)。

3.フェイスブック広告のバナー

3つ目はフェイスブック広告のバナーに関することですね。
以前、私の会員の河野さんがセミナーの受講生を集めるときに、フェイスブック広告を使ったそうです。
結果は定員まで集まったそうですが、もっとも反応の良いバナーというのが面白くて、過去のセミナーの風景を入れたものではなく、河野さんが海辺で裸になって寝そべっているバナーだったとか(笑)。

杉原さんの治療院の事例でも、ちょっと変わったバナーの反応がとても良いというケースがありました。
ただし注意点があって、成約に至らず興味本位のクリックが増えてしまうこともあるんですね。

この辺はテストを繰り返す必要があると思います。

というわけで、PPC広告の設定というのはネットで調べればいくらでも出てきます。
しかし、実例から導き出したノウハウというのは、それほど出回っているものではなく貴重だということですね。

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