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コンテンツ連動型広告と検索連動型について

検索連動型広告上位表示する方法

ネット広告で代表的なのはGoogleのアドワーズとYahoo!プロモーション広告です。
広告の種類も「コンテンツ連動型広告」と「検索連動型広告」があります。
「コンテンツ連動型広告」はGoogleアドワーズはGoogleディスプレイネットワーク(GDN)、Yahoo!プロモーション広告はYahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)と呼びます
「コンテンツ連動型広告」、「検索連動型広告」ともにクリック課金型であるPPC(Pay Per Click)方式なので、広告が表示されただけでは料金は発生せず、広告がクリックされてはじめて費用が発生する仕組みです。
クリック単価は、キーワードごとに1円から入札できるオークション形式を採用しています。
初期費用がかかりませんので、手軽に利用できるのが特徴です。

今まで何度も登場した言葉ですが、またあらためてまとめたいと思います。

コンテンツ連動型広告について

「コンテンツ連動型広告」は、Webサイトの記事の内容を解析して、閲覧者の興味や、そのサイトに合った広告が記事の画面に表示される仕組みで、Google やYahoo!Japanのパートナーサイトにバナーやテキストで表示されます。

コンテンツ連動型広告のよいところ

コンテンツ連動型ならではの「よいところ」について考えてみたいと思います。

ブログは誰もが無料でできるサービスで、芸能人やスポーツ選手から、個人の方の日記やコレクションの紹介や、お店の商品を紹介したりと色々な目的で沢山の人が利用しています。
これらのブログの記事といっしょに広告が掲載されている場合がありますが、この広告がコンテンツ連動型広告なのです。
また、ニュースサイトや天気予報などのコンテンツにも掲載されます。

ブログやニュースサイトなどは日課として毎日閲覧する人も多いのでコンテンツ連動型広告を目にする機会は多いのではないでしょうか。
コンテンツ連動型広告は広告表示に参加しているページならばどこにでも出現させることができますし、個人ブログなどにも表示されますので検索連動型広告よりもコンテンツ連動型広告の方が表示率が高いといえます。

コンテンツ連動型広告は記事内容と関連性が高い広告を掲載するシステムです。
ブログ読者はそのブログの記事に興味があって訪問しているので、その記事に関連する広告でしたらつい広告をクリックすることもあります。
ふだんからお気に入りのサイトをブックマークしているユーザーは、そのサイトを閲覧するたびに自動的に広告を目にすることができます。

また、コンテンツ連動型広告はテキストだけではなく、画像や動画を使用できるので、全く商品のことを知らなかったユーザーにも認知してもらうことができます。
コンテンツ連動型広告の狙いは多くの人に知ってもうことや広めることです。

コンテンツ連動型広告の欠点

コンテンツ連動型広告は、検索連動型広告よりもクリック率が低いというのが一般的です。
検索連動型広告はユーザーがまだ知りたい情報にたどり着いていない状態に、ユーザーが求めている広告が表示されるのに対して、コンテンツ連動型広告はユーザーはすでに自分が知りたい情報があるブログやニュースサイトなどにたどり着いている状態だからという理由が大きいです。

また、サイト記事の内容に応じて掲載されるシステムのため、ユーザーが広告の掲載に関心をもつまでは多少の時間が掛かります。

しかしクリック率は検索連動型広告よりも劣りますが、コンテンツ連動型広告ならではの利点がありますので外せない広告媒体でもあります。

コンテンツ連動型広告とキーワード

「コンテンツ連動型広告」を有効活用するためには、「キーワード」の選定が大きなポイントになります。

「検索連動型広告」は、消費者が自分の知りたい情報を絞り込むために「検索サイト」を利用しますが、コンテンツ連動型広告は消費者が受身の場合が多いのです。

つまり、最初から広告をみることが目的ではなく、ブログ記事を読むことがサイト訪問の目的なのです。

そのような受身の消費者にサイト訪問してもらうためは、広告文の内容は大切です。
また、自分が不本意なサイトに広告が掲載されないためにも、キーワード選びは慎重にしたいですね。

ネットビジネス経験のない消費者は広告掲載のしくみがわかりませんので、誤解をされないようにしましょう。

サイト運営者側からみたコンテンツ連動型広告

コンテンツ連動型広告を利用する側、つまり、オンラインショップの運営者にとっては、掲載されるサイトが選べないというマイナス面も覚悟する必要があります。

これを逆の立場から考えると、ブログなどのサイト運営者側にとって「招かざる広告主」が登場する可能性があるということです。

つまり、コンテンツ連動型広告の内容によっては、自分のサイトのイメージダウンにつながる可能性もあります。

ブログ訪問者は、広告が掲載されるしくみまでは意識することが少ないだけに、掲載された広告を目にするだけで嫌悪感を抱くこともあります。

ブログ訪問者にマイナスイメージをもたれないためにも、ブログなどのサイト運営者側も、取り上げる内容や文章表現については十分注意することが大切です。

検索連動型広告について

「検索連動型広告」はGoogleやYahoo!などの検索サイトでユーザーが入力したキーワードに関連した広告が検索結果画面にテキストで表示される広告で、リスティング広告ともいいます。

検索連動型広告のよいところ

検索連動型広告はコンテンツ連動型広告よりもクリック率、コンバージョン率が高いとされています。

なぜ検索連動型広告のクリック率が高いかといえば、それは検索されたキーワードに即した広告が出るからです。
検索サイトのユーザーは、今すぐにでもその情報が知りたい、商品が欲しい状態なので、検索結果に表示される内容には最初から興味があり求めていた情報です。
そのため見込み客となる可能性が高いユーザーに広告を表示できるのでコンバージョンにもつながりやすいのです。

ユーザーの興味を自然にひくことができる、それが検索連動型広告なのです。

検索連動型広告の欠点

検索連動型広告は、最初から商品に興味があるユーザーには訴求することができますが、その商品自体を知らないユーザーには訴求することができません。
コンテンツ連動型広告と違い、多くの人に商品を知ってもらうために広めるということに関しては検索連動型広告は向いていません。

コンテンツ連動型広告と検索連動型広告(リスティング広告)には、それぞれ一長一短がありますので、両方の広告を有効活用している人も少なくありません。
それぞれの広告の違いを理解し、広告方法のメリットを組み合わせる必要があることを再確認しておきたいですね。

検索連動型広告上位表示する方法

検索連動型広告の広告掲載順位は広告ランクで決まる

「検索連動型広告」は検索エンジンで検索したとき、検索キーワードと関連する広告が検索結果に表示される広告です。
検索連動型広告はほとんどがPPC(クリック課金型)で、広告が表示されただけでは課金されず、広告がクリックされたて初めて課金されます。

広告主は検索キーワードを選定して、ユーザーがそのキーワード、あるいは関連するキーワードで検索すると広告が表示されます。
広告費はオークション方式で、広告主はクリック単価の価格を入札します。
人気のあるキーワードは競争率も高くなり入札額が高額になります。
しかし、検索結果の広告順位は入札価格だけで決まるのではなく、「入札額」×「品質スコア」で決まります。
(Google AdWordsは品質スコア、Yahoo!プロモーション広告は品質インデックス)
この「入札額」×「品質スコア」を広告ランクと呼びます。

Google AdWords 品質スコアとは

品質スコアとは広告の品質を評価するもので、キーワードごとに1〜10段階の数値で表されます。
品質スコアは以下の3つの構成要素できまります。

●推定クリック率
特定のキーワードに対して表示された広告がどのくらいクリックされる可能性があるかを示すキーワードステータス。

●広告の関連性
キーワードと広告の関連度

●ランディング ページの利便性
広告とランディングページの関連性が高く、オリジナルティのあるコンテンツ、透明性と正確さ、操作性。

これらの評価はキーワード単位で「平均より上」、「平均値」、「平均より下」と評価され、「平均より下」は改善する必要があります。

品質スコアを上げるためにやること

1.キーワードと広告の関連度を高めるためにテーマを絞り込んだ広告グループを作成します。
より細かくグループ化することで、より関連性の高い広告文を設定することができます。

2.広告タイトル、または広告文にキーワードを必ず含めます。

3.複数の広告のテストを行い、どれがもっとも効果的か分析しクリック率を高めます。

4.広告文章は商品やサービスの優れた点や他社との違いを強調して書きます。
またユーザーの行動を即すような言葉、「注文」、「お申し込み」、「購入」などを書いて、このページでは何ができるか分かりやすくします。

5. ランディングページと広告の関連性を高めます。
ユーザーがランディングページに訪れた時、一目でユーザーが求めているページであることを分るように作成します。
また、ランディングページの表示が遅い場合は軽量化します。

検索連動型広告審査に落ちないために

検索連動型広告は、検索エンジンに入力したキーワードに関連した広告が検索結果に出現する広告です。
検索連動型広告の代表的なのはアドワーズ広告とYahoo!プロモーション広告です。
検索結果と同じページにキーワードに関連する広告が表示されますので、興味をもつユーザーも多くクリック率も高いとされています。

検索連動型広告の審査と表現

検索連動型広告を出稿するには、広告サービスの広告掲載ガイドラインに沿っていなければなりません。
当然ながら、広告審査に通らなくては広告を掲載することはできません。
審査の対象になるのは「キーワード」「広告文」「広告リンク先のウェブページ」です。
広告が不認証となったら、不認証となった理由を把握して修正し、再審査の申請を行います。

特に注意が必要なのは、健康食品やサプリメントなどの広告を出稿するには薬事法ガイドラインが守られていなければなりません。
また、エステやマッサージなども広告審査に落ちるケースが多いですので、広告表現や、ウェブサイトの表現には注意が必要です。

また審査に通り広告を出稿しても、その後、広告文やウェブサイトを変更したら審査におち、ある日突然広告が止まるケースもあります。
広告が止まっても慌てず、何が不適切か調査し修正して再審査に通ればまた広告を出稿できます。
再審査に通るまで数日広告が止まってしまいますので、広告だけの集客に頼らず、日頃からSEO対策を行い、SNSなどからの集客にも力を入れることが必要です。

検索連動型広告の効果をもっとだしたい

検索連動型広告においても、日を追って競合を気にしなくてはならないようになってきました。
これまでは他社や他店とのリアルなビジネス面での競合を考えておけばよかったのですが、これからは検索連動型広告も競合する時代です。
ただ検索連動型広告を出稿しておけばよいというわけにはいきません。
出稿するにしても、上位表示されるためには、出稿キーワード、広告文、入札額のバランスを正しく調整することが重要です。

検索連動型広告をクリックしてもらうには、ユーザーが興味をもつ広告文でなければなりません。
広告文にはユーザーが検索したキーワードは必ず入れ、シンプルな文章で一目で何を訴えかけているか分かるような構成にしましょう。

また、広告をクリックされてもコンバージョンレートが上がらなければさらに意味がありません。
コンバージョンレートを向上させるには、広告文とクリック先のランディングページとの整合性がとれていなければなりません。
広告に興味をもちクリックしたユーザーの期待を裏切るようなランディングページだと、すぐにサイトから離れてしまいます。

キーワードや広告文を編集修正したら広告審査が行われますので、そのことも頭に入れ調整していきましょう。


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  • 2016 08.05

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